2019年9月10日火曜日

【某中堅私鉄勤務の社畜鉄道マン】No,0000010「第1日目〜超閑散線区にいよいよ足を踏み入れる〜」

某中堅私鉄勤務の社畜鉄道マンが語る
徹底したプロ目線とビジネス感覚で斬る
今までなかった新しい旅ブログ


No,0000010
試される大地を北海道フリーパスで巡ってみた
「第1日目〜超閑散線区にいよいよ足を踏み入れる〜」


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◆ついにやってきた長万部行き
倶知安の駅で1時間30分の待ち合わせ。のんびりとゆったりした時間が流れます。この時間を駅前から美しく見える羊蹄山などをぼんやり眺めるという、贅沢極まりない過ごし方をした社畜鉄道マン。日頃の激務の疲れからか「脳みそを如何にして使わないか」に特に固執しています。笑。




倶知安駅で「長万部行き」というのは極めて珍しい。笑。函館本線の山線。非電化区間も残り半分というところで、JR北海道の徹底した経営効率化が功を奏したのか。上りは全線直通列車が4本。下りが5本しかありません。下りの1本は倶知安を6時過ぎに出るという鬼畜設定。この列車に乗ろうと思えば倶知安に宿泊しないとおそらく無理です。



この区間を敢えて分けるとすれば、途中の蘭越駅から南側と北側。蘭越以北になると少し列車本数が増えますが、それでも僅かに+2往復程度。如何にこの区間の走破が難しいかが分かります。笑。



青春18きっぷ、北海道&東日本フリーパスという最強ぼ貧乏旅行きっぷ(=私は大好きです)の使用期間外ということもあり、一部区間を除いては極めて利用が少ないものと思われます。



非常に短い北海道の秋。すでに気温も10度前後。一人旅なのでそこそこの準備と装備で臨んでいますが、非常に寒くなってきた倶知安駅でした。

いよいよ。長万部に向けて進んでいきます。小樽方面行きの列車が出発してから、1両編成の長万部行きがやってくる。倶知安駅は駅舎に一番近いホームがなぜか閉鎖されていて、跨線橋を渡った2番線と3番線が各方面への乗車ホームとなっています。



いよいよやってきました。長万部行き。キハ150系の今回は1両編成。小さなボックスシート。2人掛けのところが特にお気に入り。北海道の旅といえばこれです。

ところが。

この列車。お昼12時35分に出た長万部行きの次の列車でもあるので、学校帰りの高校生や地元の方でだんだん混雑してきました。16時55分の発車間際には乗車率180%の超ラッシュに変貌。



この前話した「経営の効率化」がそのまま現れたような列車となって倶知安を出発します。ひたすらに混雑した列車。旅情も何もありません。笑。ただひたすら混雑に耐えることになるとは。この時思ってもいませんでした。


2019年8月10日(土)ぐっち執筆