2019年9月2日月曜日

【某中堅私鉄勤務の社畜鉄道マン】No,0000002「自己紹介とこれからのブログ②」

某中堅私鉄勤務の社畜鉄道マンが語る
徹底したプロ目線とビジネス感覚で斬る
今までなかった新しい旅ブログ


No,0000002
自己紹介とこれからのブログ②


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鉄道会社に就職する。この夢を叶えてしまった超絶就職氷河期の大学生。今ではすっかり社畜となった私。ぐっちです。


あの若かりし頃。フレッシュさがすっかりなくなってしまって今では如何に「針を振った」ことを言うかに注力しています。これも実際問題どうなんかな。


と思わずには。苦笑。


「正社員になる」が既に死語となって久しい2019年の就職戦線。


超絶売り手市場の「ゆとり世代」が大量入社する現代。生き方すらも変わってしまったのに世代間ギャップは埋まらぬまま。無意味なコミュニケーション能力が叫ばれて久しいところではありますが、鉄道業界も非常に厳しい時代が到来しています。





鉄道は儲からない。

これを聞いて驚かれる方が非常に多いのではないかと思います。鉄道が得意なのは「長距離の大量輸送」であって、細々とした地域輸送や人口集中度が極めて低い地方都市においては「鉄道は儲からない」のです。

どこの会社も観光列車の運行とか地域活性化とかで頑張ってるじゃないか!

こうやってお叱りをいただくことが、仕事をしていると日常茶飯事ではありますが、鉄道会社のリアルを知る身としては。現実は全く甘くはありません。

イベントを企画するための時間、労力。メインの仕事と掛け持ちしながらのイベント業務。特に地方鉄道や中堅私鉄クラスになると、全てが掛け持ちの兼業として業務をこなすことになります。イベントをやる。これだけの仕事をしているのではないのです。

当日の人件費は?意味のない精神的な満足感だけを得て収支は?鉄道会社がやることって。基本的に儲からない。これが内部事情を知るリアル社員の見解です。


イベントをすることは否定しません。ただ、全てにおいて「タダ」ではないのです。当たり前の話ではありますが全てにおいて「コスト」が掛かります。

時間外勤務扱いで残業手当の発生しない年俸制の課長職が大量投入されたイベント。若手がやらされ感満載で「特にこなすだけで何も実りも収穫もない」イベント。

無意味なイベントの量産で疲れ切った週末を過ごしながら、月曜日を迎えて次の1週間乗り切る。

こんな疲弊した鉄道会社でも、お客様のために、地域のために、応援してくれる皆さんのためにと言い続けて、実態は一銭にもならないという現実を理解しながら、頑張ろうと言う言葉だけで進めていくリアル。

果たして鉄道会社のイベントって本当に意味があるのでしょうか?

数多くのイベントを私も経験してきました。

その経験から見た日本全国の鉄道イベント事情をプロ目線で見るのもやってみたいと思います。各社さんも本当に色々なイベントを実行されて。尊敬に値します。

でも、そのリアルは同じではないでしょうか。

https://www.ekitabi-notebook.com/
2019年08月02日(金)ぐっち執筆